菌床栽培
菌床栽培は、オガクズと米糠などの栄養源を混ぜた人工の培地で栽培する方法で[6]、1886年和歌山県生まれの森本彦三郎が 17年間の渡米生活でマッシュルーム栽培の最新知識と技術を身につけ、マッシュルーム栽培事業を軌道に乗せた後、研究を重ね「おがくず人工栽培法」を考案[7]、エノキタケのビン栽培法は1931年に長野県の松代町(現在の長野市松代)で屋代中学(現在の屋代高校)の校長、長谷川五作の指導で始められ、1950年頃には地域の重要な産業にまで育ち全国に広まった。[8]現在では、空調管理された室内でシイタケ、ヒラタケ、マイタケ、エリンギ、ナメコなどもこの方法で生産される。原木栽培と同じく針葉樹のオガクズを利用した栽培技術の開発も進んでいる。種付けから収穫までの期間は5?20週程度で、一度収穫した後の菌床は再使用できず廃棄される。室内栽培であるため、害虫や有害菌などの外部環境の影響を受けにくい環境を作り出せるので、安定した収量と品質で周年収穫が可能になる、反面、最適な生育条件を作り出すため「冬は暖房」「夏は冷房」と多くのエネルギーを必要とする。食味はキノコの種類によっては「天然」「原木栽培」に若干劣るとも言われるが、ヒラタケ、エノキタケ、マイタケのように低価格と人工栽培特有の形状と食味は天然物にはない優位点でもある
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